
加美町の工藝藍學舎さんへ行ってきました。
どの作品も素晴らしいのですが
ある一枚の着物の前で 私の目は釘付けになってしまいました。
なんて美しいのでしょう
このまま何時間でも ずっとずーーーっと見ていたいと思いました。
この一枚を織り上げるのに 笠原先生がどれだけのエネルギーを費やしたのか
想像すると 涙がこぼれてしまいます。
残念ながら会期は今日までですが
日本中 いえ 世界中の人々に見てほしいと思う手仕事です。
地元にしっかりと根をはって 自分の足もとを見つめ
世の中の動きを敏感に感じながら 独自のお仕事を深め続けていらっしゃる
身近に そんな先輩がいることは、とても嬉しく 頼もしく 幸せなことです。
背筋がピンと伸びました。
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